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COLUMNコラム

【男性向け】風俗で働く前に覚えるべき業界用語17選

風俗関係の店舗で働くスタッフは、風俗専用の業界用語を使用してやり取りを行います。業界用語の中には、聞いただけでは意味が分かりにくい言葉も存在するので、風俗業界で勤務を考えている人は、覚えておくと仕事をしやすくなるでしょう。

風俗の専門用語には、「業務で使用される用語」「プレイで使用される用語」「用具を意味する用語」の3つのジャンルに分けられます。

当記事では、ジャンルごとに風俗で使用される業界用語を解説しますので、風俗業界での勤務や経営を検討している人は、ぜひお読みください。

 

1.【業務編】風俗の業界用語6選

風俗で働く際には、業務で使用する業界用語を把握しておくとよいでしょう。業界用語を事前に知っておくことで、初めての出勤時や経営開始時は、スムーズに業務に就くことができます。

ここでは、業務で使用される風俗の業界用語をご紹介します。

・口開け

口開けとは、「一番最初の商い」のことを指し、さまざまな業界においても使用される言葉です。「閉じてある容器の封を切ることから、物事をはじめるという意味で使用されるようになったのがはじまりとされています。風俗業界においては、「その日の最初のお客様」という意味で使用される場合が多く、口開けを狙って来店するお客様もいます。

・ダブル・トリプル

ダブル・トリプルとは、同じコースを2つ・3つ連続してとることです。例えば、90分のコースをダブルで予約すると、180分予約をしたことになります。20分のコースがある店舗で「60分ダブルで予約」といった使い方はありません。時間を延長するよりも、ダブルやトリプルで予約したほうが安い場合があります。

・イベント

一般的にもよく使用されるイベントは、風俗業界では「期間限定のキャンペーン」という意味で使用する場合がほとんどです。店舗は、「新規客限定で10%OFF」「バレンタイン割引」など、新規客・リピート客それぞれに対応したイベントを開催し、集客して売り上げアップを目指します。

・お茶引き

出勤しているものの、お客様がつかず待機している状態のことを指します。お茶を引いている風俗嬢が多い店舗は集客力が弱い傾向です。「お茶を引く」の語源は、吉原で暇がある女性がお茶を引く仕事を与えられたことが由来であり、現在でも主に風俗業界で使用される言葉です。

・オトシ

お客様が支払った料金から風俗嬢が受けとる給料を引いて、店側が受け取る金額をオトシと言います。例えば、お客様が支払った金額が30,000円で、風俗嬢の給料が15,000だった場合、オトシは15,000円です。

・アリバイ

キャストの家族や恋人など、周囲に一般企業で働いているように見せる対策のことです。電話や社員証、給与明細などから、風俗で働いていることが周囲にバレたくない人にとって、アリバイがある店舗は魅力的です。ただし、アリバイはあくまでも風俗嬢の周囲に仕事内容がバレないようにするための対策です。給与明細は公的な書類として使用できません。

 

2.【プレイ編】風俗の業界用語5選

プレイに関する風俗の業界用語にはアルファベットで略された言葉が多く、風俗業界に関わったことのない人は知らない場合が多いでしょう。

プレイに関する風俗用語には、以下のような言葉があります。

・DK

DKとは、舌を絡ませるキスであるディープキスの略称です。Dキスと呼ぶ場合もあります。基本プレイに含まれている場合が多く、ほとんどの風俗嬢が対応可としています。ただし、風俗嬢によってはあまり好まない場合もあるので強要はNGです。

・GF

ゴムフェラの略称で、ゴム(コンドーム)を使用したフェラチオのことです。ゴムを着用することで感染症のリスクを下げます。一方で、生フェラチオに比べて、感度が落ちやすくお客様の満足度が低くなるというデメリットがあります。

・AF

アナルファックの略称で、風俗嬢のお尻の穴に男性器を挿入するプレイを指します。AFはオプションとして対応している店舗がほとんどです。許可している風俗嬢も少なく、プレイの難易度も高い濃厚サービスのため、オプション料金は高い傾向があります。

・SS

SSは「即即(そくそく)」の略称で、「即プレイ」と呼ぶ場合もあります。SSは、部屋に入ってからシャワーを浴びずにすぐにプレイすることです。SSは基本料金に含まれている場合と、追加料金が必要な場合があります。

・ZL

「全身リップ」の略称で、風俗嬢がお客様の頭からつま先まで、お客様の全身にキスをしたり、舐めたりする行為のことです。ZLは人気のプレイで、ほとんどの店舗で基本プレイに含まれています。ただし、全身リップ=全身どこでもオプション無しでキスしたり舐めたりするわけではありません。アナル舐めは基本サービスに含まれていない場合もあります。

 

3.【用具編】風俗の業界用語6選

風俗では、道具を使用してプレイを楽しむこともあります。風俗で使用される用具も業界用語で表す場合が多いため、あらかじめ確認しておきましょう。

・アナバ

アナルバイブの略称です。基本的にアナル(肛門)に挿入しやすい形状となっていますが、ニーズに応じてさまざまな種類があります。振動のタイプも複数あり、道具によって特徴は異なります。お客様がアナルバイブを使用することを想定し、風俗嬢には、ケガやトラブルを防ぐためにも事前にしっかりとローションを塗布し、コンドームを被せて使用するように指導しましょう。

・とびっこ

とびっことは、リモコンを使用して遠隔操作が可能なバイブレーター・ローターのことです。風俗店によっては、風俗嬢の女性器にとびっこを挿入して店外デートを楽しむ「散歩コース」が可能な店舗もあります。とびっこは店舗やホテルでも使用できるため、お客様はフェラチオ中の風俗嬢にとびっこを挿入して楽しむことも可能です。

・ウエトラ

ウエトラは「ウエットトラスト」の略称で、女性が使用するスティック状の仕込みローションのことです。風俗嬢の膣に挿入するため、摩擦の軽減や濡れている演出ができます。形状が小さいため、お客様に気付かれることはまずないでしょう。風俗嬢がお客様の満足度を高めたいときに使用することが多いです。

・くぐり椅子

主にソープランドで使用する椅子のことで、椅子の下をくぐれる特殊な形状をしています。お客様はくぐり椅子に座り、風俗嬢は椅子の下からお客様の股間などを洗います。

・衛生器具

主にコンドームを指す場合が多いですが、イソジンなどの殺菌用消毒剤などを含めて「衛生器具」と言います。衛生器具は、風俗嬢とお客様の双方にとって感染症予防につながる重要なアイテムのため、店側で準備している場合がほとんどです。風俗キャストの求人情報に「衛生器具完全着用店」などと記載しておくと、応募されやすい傾向にあります。

・グリンス

殺菌力の高い消毒薬のことです。プレイ前にグリンスを使用した上でお客様の体を洗うことで、風俗嬢はもちろんお客様も安心してサービスを受けることができます。風俗嬢またはお客様が感染症を患っている場合、グリンスを使用して体を洗うと感染部分がしみるため、性感染症の判断材料にもなります。

 

まとめ

風俗業界にも、他業界と同じように専門用語が存在します。風俗の業界用語の中には、一般的に使用されている言葉もありますが、風俗業界では意味が異なる場合も少なくありません。

風俗嬢やお客様、店舗の関係者と意思疎通を行う上で、風俗の業界用語を覚えることは必須と言えます。風俗業界での勤務や経営を検討している人は、改めて正しい意味で理解しましょう。

風俗の業界用語を覚えておくと、風俗店で勤務する際にスムーズに勤務開始できます。また風俗店を経営する際には、当記事を参考に用語の知識を増やし、風俗嬢とお客様の双方が安心できる環境を整えましょう。

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