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COLUMNコラム

風俗業界の地雷とは?地雷嬢・地雷客の特徴と対処法を解説

風俗業界の用語として使われる頻度が高い言葉に「地雷客」「地雷嬢」があります。どちらも放置することで店の売上や経営に影響を与えるため、風俗の「地雷」について知り適切な対応を行わなければなりません。

当記事では、風俗業界における「地雷」について解説した上で、どのようなキャスト・お客さんが「地雷」と呼ばれるのかを説明します。地雷には店ぐるみでの対処が必要なため、地雷客・地雷嬢の特徴をあらかじめ押さえておきましょう。

 

1.風俗業界の「地雷」とはどういう意味?

風俗業界における地雷とは「はずれ」を意味する言葉です。地雷という言葉は、お客さんとキャスト、どちらにも使われます。

地雷嬢を放置するとお店の評判が悪くなり、フリー・常連ともにお客さんが来なくなる恐れがあります。また、地雷客を放置すると、接客が嫌になったキャストが退店したり、新しいキャストを確保できなくなったりする可能性があるでしょう。どちらにしても影響を与えてしまうため、地雷嬢や地雷客には、適切な対処をする必要があります。

 

2.風俗店の「地雷嬢」とは?

地雷嬢と呼ばれるのは、お客さんへの態度や接客のサービスが悪く、お客さんに不快な思いをさせるキャストです。地雷嬢がお店にいるとクレーム対応に追われることも珍しくありません。

以下では、地雷嬢には具体的にどのような特徴があるのかを紹介します。

 

2-1.サービスが悪い

地雷嬢は、下記のような手抜きプレイをすることが多い傾向にあります。

  • キスを嫌がる
  • フェラチオの時間が短い
  • プレイの時間が短く事務的
  • 早くフィニッシュさせようとする
  • お客さんに責められても反応しない
  • 気分次第でできないプレイを決める

どれも高度なプレイテクニックではありません。しかし、地雷嬢は基本プレイも手抜きになってしまうことが特徴的です。手抜きプレイはお客さんにすぐバレてしまい、クレームが入って評判が落ちたり、リピートしてもらえなかったりして売上が下がる場合もあるでしょう。

 

2-2.遅刻・無断欠勤が多い

本業や学校の予定が長引いたり、病気やケガに見舞われたりしたときや、家庭の都合の遅刻や欠勤はやむを得ないでしょう。しかし、気分で遅刻や欠勤をすることが多いキャストは地雷嬢です。特に無断欠勤を繰り返すのは無責任な行為です。

遅刻や欠勤が多いキャストはお客さんからすると予約を取りにくいので、お客さんからの予約も少なくなります。お客さんは貴重な時間を使って風俗を利用しているため、遅刻や欠勤を繰り返して何度もキャンセルされると、不満が募るケースもないとは言えません。

バンス制度という、給料の前貸し制度を採用しているお店も損失を被る可能性があります。遅刻や欠勤を繰り返す地雷嬢に前貸しすれば、このままバックレられてお金が戻ってこないパターンも十分あり得ます。

 

2-3.愚痴や悪口ばかり言う

接客中に愚痴や悪口などのネガティブ発言が多いのも、地雷嬢の特徴です。お客さんは、限られた時間の中で楽しく過ごしたいと考えているので、ネガティブ発言を繰り返すキャストとは遊びたくないでしょう。特に、初対面のお客さんにネガティブな話ばかりすれば、お客さんが疲れてしまって次回来店してもらえなくなる場合もあります。

お客さんが楽しめなくなってしまうので、お客さんの会話を否定するキャストや、価値観を必要以上に押しつけるキャストも地雷嬢でしょう。

 

3.風俗店の「地雷客」とは?

地雷客とは、キャストにとって「嫌なお客さん」のことを指します。地雷客の特徴を把握することは、キャストだけではなくお店を守る意味でも必要不可欠です。トラブルが起きないためにも、地雷客に気をつけてお店を運営しましょう。

以下では、地雷客にありがちな特徴を紹介します。

 

3-1.清潔感がない

いくら優良なキャストでも、清潔感がないお客さんには接客したくないと思うでしょう。自然とプレイが手抜きになるケースも珍しくありません。

清潔感がないお客さんの特徴は、下記の通りです。

  • 体臭や口臭がひどい
  • 服や靴がボロボロで汚れている
  • 爪が伸びており汚れが溜まっている
  • 髪の毛にフケがついていたり脂っぽかったりする

プレイ前にシャワーを浴びるとは言え、普段から清潔にしておらず、キャストに不快な思いを抱かせるお客さんは地雷客です。

 

3-2.ルール違反をする

ルール違反をするお客さんも地雷客でしょう。キャストが被害に遭って退店する恐れもあるので、ルール違反をするお客さんには厳しく対処しましょう。

風俗でありがちなルール違反は下記の通りです。

・本番行為を強要する

キャストにお金をチラつかせて本番行為を迫るお客さんは一定数いますが、キャストに本番行為を強要するお客さんは悪質です。本番行為を断れなかったキャストが心身ともに傷ついてしまい、出勤ができなくなる事例もあります。「このお店では本番行為ができた」とネット掲示板に書かれてしまい、本番行為を強要するお客さんが増えて、他のキャストが被害に遭う可能性もあるでしょう。

・暴力をふるう

キャストを殴ったり、乱暴に責めたりするのももってのほかです。刃物や危険物などでキャストに危害を加えるお客さんもいないとは言えません。暴力行為を行うお客さんがいるとキャストが危険な目に遭うので、気づいた時点で即刻対処する必要があります。

・盗撮や盗聴をする

プレイ中に盗撮や盗聴をして、ネットに載せる行為は間違いなくお店のルール違反であり、迷惑防止条例に違反している犯罪行為でもあります。特に自宅やホテルには、盗撮カメラや盗聴器を設置しやすいので、キャストにも気をつけてもらう必要があるでしょう。盗撮や盗聴をネタにして、本番行為を強要するお客さんもいます。

・ストーカーする

キャストにつきまとう・連絡先を交換して個人情報を特定しストーカー行為をするなども、立派なルール違反です。風俗業界では、お客さんとキャストがお店を通さずに会うことを禁止しています。ルール違反にもかかわらず、店外デートやプレイにしつこく誘うお客さんもいるでしょう。

ルール違反の行為は犯罪として成立することがほとんどです。キャストがトラブルに遭うのを避けるためにも、ルール違反をする地雷客には十分注意しましょう。

 

3-3.女の子の個人情報を聞こうとする

本名や大学名、職業などの個人情報をしつこく聞いてくるお客さんも地雷客です。個人情報が1つでもお客さんにバレると、個人を特定されてトラブルに遭う可能性があります。

特に、珍しい名前や大学の学部、職業などのキャストには、安易に個人情報を教えないようにアドバイスしましょう。

 

4.地雷嬢・地雷客にはどう対処する?

地雷嬢や地雷客を放置すると、店の運営にかかわる事態になります。お店やキャストを守る・お店の売上に影響を与えない意味でも、地雷嬢と地雷客のいずれにも、適切な対応を取ることがポイントです。

以下では、地雷嬢と地雷客の対処方法について、それぞれ紹介します。

 

4-1.地雷嬢への対応

地雷嬢には、まず話をしっかりと聞いてあげて、手抜きプレイや遅刻・欠勤、ネガティブ発言を繰り返す理由を探ります。その上で「このままだと給料が減る」としっかり教えましょう。キャストはお金を第一に風俗で働いていることがほとんどなので、給料を話題にして指導すると効果的です。日々コミュニケーションを取って、キャストの悩みや不安を減らすのもよい方法です。

指導しても改善しない場合は、退店を促すことも視野に入れましょう。

 

4-2.地雷客への対応

地雷客と遭遇しても、派遣型の風俗店などの場合は、すぐにキャストのもとに駆け付けられないケースも少なくありません。キャストが厳しく注意して、地雷客の感情を逆撫でしないためにも、まずはキャストに「丁寧な言葉で優しく断る」ように指導しましょう。キャストが断ってもしつこい場合や、危害を加えそうになった場合は、風俗スタッフが地雷客のもとに出向いて直接注意することが大切です。それでも引き下がらないなら、サービスを中止させて、出禁にします。

キャストがトラブルに巻き込まれたり、地雷客が犯罪行為をしたりしたときは、警察に連絡することも必要です。

 

まとめ

風俗店における「地雷」とは「はずれ」を意味し、お客さんにも風俗で働くキャストにも使う言葉です。地雷嬢はサービスの質が悪く、無断欠勤や遅刻が多い風俗嬢を指し、お店に評判を下げることにつながってしまいます。一方地雷客は清潔感がなくルール違反が多いお客さんのことで、キャストから嫌われやすく、キャストを守るためには適切な対応が必要です。

いずれも店の売上やキャストのモチベーションにも直結するため、「地雷」と呼ばれる風俗嬢やお客さんは放置しないようにしましょう。

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